Inside looking out

自分の存在価値は人間は誰しも考える時がある。
どんな仕事をしていても、どんなグータラな生活をしていても、人間は何だかの”意味”を生きている間求めている。
その”生きている意味”と言うのが”価値観”という言い方に変わったり、又は同じだったりする場合もある。
俺個人は考えてもショウガナイ、とりあえず何だかのアクション(行動)を先ず先に起こそうとするタイプである。
その後にやった事への”意味”が重なって自分の”価値観”に成長していくと思っている。
その価値観が必ずしも周りと一致する必要は勿論ないし、一部の人間が理解してくれれば結構だと思っている。
その理由も含めて、マニアックな価値観でしか認められていないタトゥーと言う世界に身を置いた。
マニアックでありながら、これもこれで実際に意味がある物だと思いたい。
その意味は人それぞれ違うから面白いのであって、こっちも日々発見と驚きがある。
彫る意味。彫られる意味。
アーティストでありながら、客でもある。ファンである。タトゥー愛好家と呼ぶのか?
どちらもシンクロして初めて成り立つタトゥー。彫ってもらった人だけが、彫られる人の気持ちが分かる。それが痛みが伴うだけだからではなく、作業に関わるタイミング、時間の共有、呼吸。
全てが人間の心理に関わる。一種のテレパシー(以心伝心)で交わすコミュニケーション。
それは人生を一つのアートと考えた時、時空を超えた、言葉を越えた、メッセージと言うよりは、一つの疑問を投げかけているに違いない。
その答えはそれぞれの価値観から見出した生きる意味そのもです。
まだ人生あきらめないで下さい。
spendaktion

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